ファイナルファンタジーＸＩＩ ★★☆☆☆

ＦＦ10で輝きまくったＦＦの最新作ということで、そりゃ期待しちゃうってなもんですよ！
そしてみごとに！


裏切られました・・・・・！


なんですかこのシナリオ？なんですかこのシナリオ？
と、突っ込まずには居られません、突っ込まないなんて無理です！無理なんです！

とりあえず主人公は、これでもかというくらい存在感がない。ないってか皆無。
ヒロインをハッとさせるでもなく、青臭い台詞で古参を悩ませるでもなく、そこにいるだけ。


いいぞ！いいぞ、なんて素敵な主人公だ！


かえって応援したくなるほどに空気。星矢なんてめじゃない。

でシナリオは、壮大すぎてキャラクタの心情があんまかかれないという、個人的につまんない部類の展開でしょんぼり。
国家間の話とか興味わきません・・・(つД`


だがしかし！
戦闘だけは秀逸なのだ！

エンカウントで戦闘に切り替わる方式ではなく、ＦＦオンラインのように、そこにいる敵に近づくと抜刀→戦闘に突入、という感じ。
これが、妙に、気持ちがいい。
勝手に攻撃するので暇は暇なんですが。
なんか燃えてしまう。

けどジョブシステムとかやり込みはないし、強い武器が特別強いとかでもないし、宝箱には50ギルとかばっかだし、謎は尽きません・・・
戦闘に参加できるキャラも、人間型ばっかで変化が無くてつまらない。
モーグリとかいてもいいじゃない？いないんですよ！つまらん！遊び心がないっ！

しかし、戦闘が面白いのでついクリアしてしまいました。
エンディングは恐ろしいほどにびっくりしました。いろんな意味で。
あと足音が凄くいいです。足音マニアも大満足。